姉の夢
年上の女兄弟は世話と、胸の内を明かせる場所を象徴します。姉と睦まじく話す夢は気持ちを分かってもらい関係がほどける吉夢で、つらい事を一人で飲み込んでいるときによく現れます。姉が何かと世話を焼く夢は実際の助けが来る意味です。反対に小言を聞く夢やよそよそしい夢は、干渉に感じられる関心、あるいは自分で自分を急かしている状態を映します。
姉は自分より先に大人の役目を引き受けてみた人です。伝統の夢占いは年上の姉妹を家をなだめる場と見て、睦まじかったか、よそよそしかったかで読みを分けました。
状況別の読み解き
姉と睦まじく話す夢
心が落ち着く事があるという吉夢です。伝統では年上の姉妹との語らいを、憂いがほどける事と見ました。ひとりで抱えていたものがあるなら、打ち明けるのに良い時です。
姉に叱られる、よそよそしい夢
年上のきょうだいとの間がぎこちなくなる場面です。実際に仲が悪くなる予告ではなく、長く連絡を取らずにできた距離を心が先に測ってみたものとして読みます。
姉が世話を焼いてくれる夢
助けが入る時です。伝統では年上が世話をする夢を、恵みと見ました。体が疲れている時に出るなら、休めという合図でもあります。
姉が遠ざかる、去っていく夢
頼っていた場が空くような心です。実際の別れの予告ではなく、自分の足で立つ時だという合図に見ます。ひとり立ちを前にするとよく出ます。
姉の夢が実際のきょうだいの出来事を予告することはありません。姉のいない人にも出てきますが、そのときは自分より先にその道を通った誰かを心が借りてきたのです。