同僚の夢
同僚が出てくる夢は協力と競争の均衡を映します。共に事がうまく運ぶ夢は相乗の予告で、助け合う夢は人から利が来る意味です。反対に争う夢は業務の分担を点検せよという合図で、同僚が自分の仕事を代わりにする夢は自分の分が薄れているという意味です。辞めた同僚が出てくる夢は、あの頃のやり方が今要るという意味にも読みます。
同僚は自分で選んだわけでもないのに、毎日顔を合わせる相手です。伝統の夢占いは傍らの人を自分を映す鏡と見て、事がうまく運んだか、ぶつかったかで読みを分けました。
状況別の読み解き
同僚と事がうまく運ぶ夢
息が合うという吉夢です。伝統では共に成す夢を、力が足される事と見ました。一緒にする事があるなら良く読みます。
同僚とぶつかる夢
見比べる心や、言えなかった事があるという合図です。言い返せた夢なら、言えなかった言葉のほうがはっきりしています。先延ばしにした話を指すこともあります。
同僚が自分より先を行く夢
焦りが作った場面です。伝統では他人が先を行く夢を、自分の番を備えよという合図と見ることもありました。比べるより自分の分を見よという読みにしてください。
同僚が去っていく夢
頼っていた手が空くという感覚です。席が一つ空いた後の静けさが、この夢の中心にあります。ひとりで担う分が増えると感じる時によく出ます。
同僚の夢が職場で実際に起きることを予告するわけではありません。夢に出た人が実は親しくない相手であることも多く、そういうときほどその人ではなく、その場に置かれた自分の立場を見るのが正しいです。