誕生石・誕生花
生まれた月の誕生石と誕生花、そして誕生石が告げる流れを読み解きます。
月ごとに宝石を結びつける習わしはヨーロッパで長く続いてきたもので、今よく使われる十二か月の一覧は20世紀初めにアメリカの宝石商団体がまとめた案が広まったものです。国や時代によって別の石を挙げることもあり、唯一の正解がある一覧ではありません。誕生花は、花ごとに意味を与えてきたヨーロッパの花言葉の伝統に沿っています。
見方
生年月日から生まれ月を取り出し、その月の誕生石と誕生花を探します。旧暦の誕生日は新暦に換算してから月を定めます。
わかること
自分の月の誕生石とその石が持つ意味、誕生花と花言葉、石が語る性格、恋愛と職業・金運・健康の質、誕生石が告げる流れを見られます。
宝石の意味はどこから来たか
誕生石に添えられた意味の多くは、石の色と性質から来ています。赤いガーネットは血と生命力に、緑のエメラルドは育つものに、透明なダイヤモンドは変わらないものに結びつけられました。石そのものに力があって生まれた意味ではなく、長く眺めるうちに人が見出したたとえです。そのたとえが心に残るならそれで十分ですし、残らないなら手放しても失うものはありません。
誕生花と花言葉の読み方
誕生花に添えられた意味は、花ごとに意味を割り当ててやり取りしたヨーロッパの習慣から来ています。手紙に添えた花が言葉の代わりになった時代の言語なので、今読んでも一つの文章のように響きます。石と花が違う話をしていても、どちらかを選ぶ必要はありません。一つの月を二つの角度から見たものとして受け取ってください。どちらも長く使われてきたたとえであって、どちらが正解ということもありません。
石を買わずに使う方法
誕生石を買う必要はありません。その色を服や小物に一つ取り入れるだけでも同じ働きをしますし、指輪よりノートやスカーフのほうが暮らしに取り入れやすいものです。同じ色合いのガラスや陶器でも十分です。値段ではなく象徴を身近に置くことが要点なので、この項目が出費を増やす理由にならないようにしてください。贈り物を選ぶときの手がかりとしてはちょうどよい使い方です。
自分の誕生石が気に入らないとき
生まれた月の石が好きになれないことはよくあります。この一覧自体がいくつかある伝承のうちの一つにすぎないので、気に入った別の月の石を持っていても何も差し支えありません。国によって実際に違う月もありますし、一つの月に二つ以上の石を挙げる一覧もあります。これが正解の決まった一覧ではないと覚えておくと、割り当てではなく選択として扱いやすくなります。
誕生石でしてはいけないこと
石が病を治すとか体の気を変えるといった主張には科学的な根拠がありません。体調が悪いときは治療が先で、石がその代わりになることは決してありません。高価な石ほど強く働くという言い方も同じで、伝統というより売り文句に近いものです。生まれた月に添えられた古い象徴を楽しむこと、この項目の使い道はそこにあります。それ以上の効き目を期待する使い方はおすすめしません。
よくある質問
誕生石は国によって違いませんか。
伝承はいくつもあります。ここでは西洋で広く使われている月ごとの誕生石と誕生花を基準にしました。
旧暦の誕生日ならどの月になりますか。
新暦に換算したうえでその月の石を見ます。入力欄で旧暦を選べば自動で処理されます。
誕生石と誕生花はどう使えばよいですか。
その月の象徴が何を意味するかを読み、心に残った一節をその月の指針にする程度がちょうどよい使い方です。贈り物を選ぶとき相手の誕生石や誕生花を参考にすると話の種になりますし、バースデーカードに一行添えるのにも向いています。
誕生石が告げる流れは年ごとに変わりますか。
ここでの流れは生まれ月に結びついた固定の読みなので、年が改まっても内容は変わりません。日ごと月ごとに動く流れを見たい場合は、今日の運勢や星座占いと併せてご覧ください。