タロット
78枚のフルデッキから、今日の一枚、三枚引き、ケルト十字の十枚まで、好きな引き方で読みます。
タロットは22枚の大アルカナに宿る象徴から、問いへの洞察を得る西洋の占術です。カードを混ぜて無作為に引き、正位置と逆位置で意味が変わります。maiunseは今日の一枚、または過去・現在・未来の3カードスプレッドを提供します。 タロットは15世紀イタリアのカード遊びに始まり、占いの道具として使われるようになったのは18世紀のフランスにおいてです。いまよく用いられる図柄は、20世紀初めにアーサー・ウェイトとパメラ・コールマン・スミスが作った版が基準になりました。全七十八枚のうち二十二枚が大アルカナで、残る五十六枚はワンド・カップ・ソード・ペンタクルの四つのスートからなる小アルカナです。
見方
尋ねたいことを決めてから、一枚引き・三枚引き・ケルト十字のいずれかを選ぶと、七十八枚の伝統的な組札から札を引きます。正位置と逆位置の両方を反映し、引いた結果は同じ内容のまま分かち合えます。
わかること
札ごとの意味と位置ごとの解釈がまず出ます。二枚以上引くと展開全体の正逆の比率と大アルカナの割合、元素の気配が続き、ケルト十字の十枚では現在・課題・結論にあたる三枚を先に抜き出してお見せします。一枚だけ引いた場合は、その札で今日の実践の助言と恋愛・金運・健康を短く押さえます。
問いを立てるのが半分
タロットで答えがぼんやり出るいちばんの理由は、問いがぼんやりしているからです。「これはうまくいきますか」より「この件でいま自分が見落としているものは何か」のように、見るべき点を尋ねるほうがずっとはっきりした答えが得られます。はいといいえでしか答えられない問いは、カードにとっても答えにくいものです。何を見たいのかを一文にまとめてから引くと、解釈が揺れません。
カードが答えを決めてくれるわけではない
タロットはこれから起きることを当てる道具ではありません。いま自分が置かれた場所と心の結を象徴で映す鏡に近いものです。だから同じカードでも、尋ねる人と状況によって違って読まれます。カードの意味を覚えて当てはめるより、絵を見て今の状況の何が浮かぶかをまず確かめると、ずっと役に立つ答えが出ます。当たり外れを数えるより、その気づきを持ち帰るほうが実りがあります。
引く前に状況を書き留めておく
カードを並べてから解釈を合わせにいくと、心が望むほうへ傾きやすくなります。引く前に今の状況と尋ねたいことを二、三行書き留めておけば、出たカードがその点を突いているかどうかがはっきりします。後で開き直すときにも当時の文脈が残っていて助かります。結果のリンクをその覚え書きと一緒に置いておいてもよいでしょう。時が経ってから読み返すと、当時は見えなかった筋が見えることもあります。
同じカードが続けて出るとき
同じカードが何日か続けて出ることは、偶然でもいくらでも起こります。ただし目に留まるなら、それ自体が手がかりです。そのカードが指す点を自分が先延ばしにしていないか確かめてみてください。特別なお告げと受け取るより、心がそちらに留まっている印として読むのが、この道具の正しい使い方です。逆に何も響かないなら、そのまま通り過ぎて構いません。
タロットでしてはいけないこと
人のことを詮索するために使わないでください。相手が自分をどう思っているかを尋ねる問いは、答えが出ても確かめようがなく、その答えで人に接すれば関係を損ねます。体調が悪いときや法的な争いがあるときも、カードではなく専門家に尋ねてください。望む答えが出るまで同じ問いを繰り返し引くことも、この道具を無意味にします。その時点で答えを読んでいるのではなく、選んでいることになるからです。
よくある質問
札を引き直してもよいですか。
かまいません。引き直しを押せば新しく引けますし、それぞれの結果は同じ内容のまま開き直せます。ただ同じ問いを繰り返すより、一度の札をじっくり眺めるほうが助けになります。
逆位置が出たら悪い意味ですか。
いいえ。同じ象徴の別の面、まだ開いていない面を指します。気をつける点や内へ向かう気配を知らせる側に近いものです。
どのスプレッドを選べばよいですか。
問いの大きさに合わせてください。今日一日や単純な問いはワンカード、流れを見たいなら三枚、絡んだ状況をいくつもの角度から見たいならケルト十字が適します。
今日のカードとワンカードは何が違いますか。
今日のカードは日付を種にするので一日中同じカードが出て、夜半に変わります。ワンカードは尋ねるたび新たに引く方式なので、特定の質問にはワンカードが向きます。