ケルト誕生の樹
誕生日で見るケルトの樹占い — あなたに似た樹と生まれもった気質を読み解きます。
誕生日を13のケルトの樹に振り分けて見る樹占いです。あなたに似た樹で生まれもった気質・恋愛・適性を読み解きます。 ただし、この樹の暦は古代のものではありません。20世紀半ばに詩人ロバート・グレーヴスが『白い女神』でケルトの樹文字オガムを十三の月に配したことから広まったもので、古代のドルイドが実際にこうした誕生日占いを行ったという記録はありません。伝統というよりは現代に組み直された物語に近く、樹ごとに添えられた性格の描写は、その樹の姿と使われ方から来ています。
見方
生年月日からケルトの樹木占星術の十三の樹のうち自分の樹を探します。それぞれの樹が一年のある期間を受け持ち、樺のように年末から年始にまたがる区間もあります。
わかること
十三の樹のうち誕生日が入る一本をまず見つけ、その樹の姿と使われ方から出た気質をお伝えします。続いて恋愛と仕事、金運と健康の質をその樹の性質で解き、今年の流れと気をつけることまで続きます。樹の暦は一年を十三に分けるため、星座とは日付の境が食い違い、別の話になるのが普通です。
オガム文字と樹の名前
オガムはアイルランドやウェールズに残る古い文字で、石の角に線を刻んで書きました。文字ごとに樺・榛の木・柳といった樹の名前がついていたのは事実で、この占いの樹もそこから来ています。ただし、その文字が一年の日付区間を受け持つ暦として使われたという記録はありません。樹の名前は古いものですが、誕生日に樹を割り当てるやり方は現代に作られたものです。
なぜ十三に分けるのか
月が満ち欠けする一周期は二十九日あまりなので、一年に十二回と半分ほど巡ってきます。月を基準に一年を区切ると十二か月では余りが出て十三か月になり、この樹の暦はその発想に従って一年を十三に分けます。太陽の位置を基準に十二に区切る星座と境目がずれるのもそのためです。二つの解釈は違う日付を境にしているので、境目のころに生まれた方はどちらも確かめてみてください。
星座と違う話をするとき
自分の樹の気質と星座の解釈が食い違うことはよくあります。基準が月と樹か、太陽と星座かで分かれるので、同じ人に違う話が出てくるのは自然なことです。どちらが正しいかを決める必要はなく、二つとも自分を映す別々の鏡として置いておけば十分です。むしろ二つの解釈が分かれる箇所で、自分がどちらの説明に心を寄せているかが見えてくることもあります。
自分の樹を実際に探してみる
解釈を読んだら、その樹を一度じかに見てみることをおすすめします。白樺の白い樹皮や樫の太い枝、柳の垂れ下がる姿を実際に見れば、なぜそういう気質が結びつけられたのかが一目で腑に落ちます。この占いの性格描写はすべて樹の姿と使われ方から取ったたとえなので、樹を知るほど解釈も深くなります。近くの公園や街路樹を見て回るだけでも何本も出会えます。
古代の伝統として人に伝えないこと
この樹の暦が二十世紀に作り直された話だということは、知ったうえで楽しむほうがよいと思います。作られた話だから使えないというわけではありませんが、古代のドルイドが実際にこう占っていたと人に伝えてしまうと、事実でない話を広げることになります。本当に古い樹の名前の上に現代の想像が重なったものとして見ていただければ、それ自体で十分に読み物になります。
よくある質問
ケルトの樹木占星術とは何ですか。
一年を十三の区間に分け、それぞれを一本の樹が受け持つと見る西洋の伝承です。生まれた日で自分の樹が決まります。
年末や年始生まれでも大丈夫ですか。
大丈夫です。樺のように十二月末から一月初めにまたがる区間があり、自動で処理されます。
星座とはどう違いますか。
どちらも誕生日から見ますが系統が違います。星座は太陽が通る黄道十二宮を、ケルトの木は樹の暦の十三の区間を使います。区切りの日付も異なるので、二つの占いは別の話をします。
木ごとに本当に性格が違うのですか。
それぞれの木の姿と用途から気質を読み取った伝承です。樫のように硬い木は耐える力として、白樺のように先に育つ木は新しい始まりとして解釈します。娯楽としてお楽しみください。
木を探すのに旧暦の誕生日を使ってもよいですか。
使えますが、基準は新暦です。十三本の木が一年を日付の範囲で分け合う方式なので、旧暦を選ぶと新暦に直してから、その日付が入る範囲を探します。二つの暦は一か月近くずれることがあり、たいてい別の木になりますから、どちらで入れたか覚えておいてください。