今日のルーン
ルーンの袋から一つ引いて、今日のメッセージを読みます。
北欧のエルダー・フサルク24ルーンから一つを引き、今日の助言と流れを読むルーン占いです。 ルーンはゲルマン語を書き記した古い文字で、2世紀ごろから石碑や品物に刻まれてきました。文字ごとに家畜・氷・太陽といった名と意味が結びついており、その意味から解いていきます。上下の異なる十六のルーンは逆さに出たときに影の面を読み、左右対称の八つのルーンには逆位置がありません。
見方
袋から北欧のエルダー・フサルク二十四のルーンのうち一つを引きます。上下が対称でない十六のルーンは逆位置でも出て、引いたルーンは分かち合いも引き直しもできます。
わかること
ルーンの文字と名、正位置と逆位置で分かれる読み解き、一言のまとめ、そして恋愛と仕事・金運、健康の流れを見られます。
ルーンの名前がそのまま象徴になる
ルーンは文字ごとに名前があり、その名前がそのまま意味になります。フェフは家畜なので財と実入りを、イサは氷なので止まることと待つことを、ソウィロは太陽なので現れることと成就を語ります。ですから見慣れない文字が出ても、名前を一つ知っていれば解釈の流れがつかめます。用語を覚えようとするより、その名前が描く絵を今日の自分の状況に重ねてみるほうが、ずっとよく読めます。
一日に一つのルーンを使う
朝に一度引いて、今日は何に目を向けるかを決めたら閉じるのがよいと思います。うまくいかないたびに引き直すと、気に入るルーンが出るまで続きやすく、そうなるとルーンが一日を照らすのではなく、一日を説明する枠になってしまいます。夜にもう一度開いて、朝のルーンと実際の一日を突き合わせてみるくらいが、この占いを長く楽しむにはちょうどよい距離です。
ルーンの列は一つではない
このページが使う古ゲルマン語のフサルク二十四文字のほかにも、ルーンの列はいくつもあります。アングロサクソンの地域では文字が増えて二十八から三十ほどになり、ヴァイキング時代の北欧では逆に十六まで減りました。本によってルーンの並びや意味が少し違って見えるのは、たいていどの列に従ったかが違うからです。どれかが正本というより、時代と地域によって分かれてきたものです。
ルーンを刻んで身につけた話
ルーンはもともと紙に書く文字ではなく、石や木、武器や装身具に刻む文字でした。名前や願いを刻んで身につける習わしも古くから伝わります。ただし二十世紀のヨーロッパでいくつかのルーンが政治的な象徴として持ち出された歴史があるので、入れ墨や装身具として身につけるつもりなら、その文字が今どう読まれているかを一度調べてから決めるほうが安全です。
ルーンに決断を任せないこと
ルーンは今日の気配を映す鏡に近いものであって、契約や転職、人との間の事柄を代わりに決めてくれる道具ではありません。逆位置が出たからと予定していたことを先送りしたり、よいルーンが出たからと確かめるべきことを飛ばしたりするのはおすすめしません。決断は数字と事情で計り、ルーンはその過程で自分が何を気にしているかに気づくために使えば十分です。
よくある質問
逆位置のないルーンもありますか。
あります。上下が対称の八つは裏返しても形が同じなので正逆を分けません。残る十六だけが逆位置で出ます。
ルーンは全部でいくつですか。
二十四です。北欧で最も古いルーン文字の並び、エルダー・フサルクを用いています。
ルーンはもともと何に使われた文字ですか。
古代ゲルマン・北欧で使われた文字です。碑文や記録に用いられ、文字ごとに名前と意味があり、占いにも使われたと伝えられます。このページはその伝承に沿っています。
逆位置は悪い意味ですか。
詰まりや影の面を語るだけで、凶とだけ読むものではありません。同じルーンでも正位置はその力がよく流れている状態を、逆位置はまだ居場所を得ていない状態を意味します。