山
山は目標と達成の象徴です。頂に登る夢は大きな志を成す吉夢で、途中で止まったり道に迷ったりする夢は目標そのものを見直せという意味に読みます。青々と堂々とした山は確かな後ろ盾と貴人を、荒れた山は備えの足りなさを映します。山を下りる夢は一段階を終えて次に備える時期と見るので、必ずしも悪くは読みません。
山は動かないので、山の夢で変わるのは山ではなく、いつも自分の側です。伝統の夢占いは山を大きく成す象徴と見て、登る夢を地位と成しとげと読みました。登っていたのか眺めていたのかが読みを分けます。
状況別の読み解き
山を登って頂に着く夢
志したものを成すという代表的な吉夢です。伝統では高い所に登る夢を、立場が上がる出来事と見ました。頂で見晴らしが開けていたならなお良く読みます。
登る途中で力尽きて止まる夢
今の仕事が重すぎるという合図です。凶夢というより、速さを落とせという意味に見ます。体が疲れている時によく出る場面でもあります。
大きく青い山を眺める夢
寄りかかる所があるという意味です。伝統では山を背にすることを、頼もしい後ろ盾と見ました。助けてくれる人が現れる出来事と読むこともあります。
山で道に迷う、下りる夢
向きをもう一度定めるべき時です。下りることは退きではなく、片づけと読みます。無理をして登っていた事があるなら、一度止まれという合図です。
山の夢はおおむね良く見る象徴ですが、登れなかったからといって失敗を意味するわけではありません。しんどさが繰り返し夢に出るなら、実際の日程が過ぎていないか見てください。夢は結果ではなく今の重さを映します。