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台風の夢

台風の夢はひとしきり吹き荒れて過ぎていくものなので、激しい移り変わりとその終わりを合わせて意味します。伝統では風が過ぎたあと空が晴れる夢を、古いものが押し流される吉夢と見ました。家の中から安全に見ている夢は揺れの中でも守るものを守るという意味で、風に飛ばされる夢は巻き込まれる感じが大きいという合図です。過ぎ去るのが台風の本質ですから、凶夢としてばかり見る事ではありません。

台風は来ることが前もってわかり、必ず通り過ぎるものですから、夢でも一時の大きな風として読みます。吹き抜けたあとに何が残ったかは、風がやんでから見えてきます。どこで何をしていたかが読みを分けます。

状況別の読み解き

風が過ぎたあと空が晴れる夢

古いものが押し流されるという吉夢です。伝統では晴れる空を憂いが晴れる事と見ました。長く息苦しかった事があるなら、その終わりぎわに来たという合図です。

家の中から安全に見ている夢

揺れの中でも守るものを守るという意味です。伝統では内に留まる夢を、場が確かな時と見ました。心が落ち着いていたならなお良く読みます。

風に飛ばされる夢

巻き込まれる感じが大きいという合図です。自分の意と関わりなく押されていくと感じる時によく出ます。つかむものを一つ定めよという意味に読んでください。

台風が来る前に備える夢

あらかじめ整えるという吉夢です。伝統でも備える夢は禍を減らす事と見ました。実際に整えていない事がないか一度見れば心が落ち着きます。

台風の夢は実際の災いを予告しません。激しい移り変わりを前にした心が描いた場面です。飛ばされる夢を見たからといって悪い事が決まったわけではありません。

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