先生の夢
先生の夢は学びと、評価するまなざしを合わせて意味します。伝統の夢占いは師を導いてくれる貴人と見て、教えを受ける夢を道が開ける吉夢と読みました。ほめられる夢は認められる事があるという意味で、叱られる夢は自分で足りないと感じている所があるという合図に過ぎず、実際にそういう事が起きるという予告ではありません。学ぶべきものがある時によく出る場面なので、新しく身につけている事があるならよく身につく時と見ます。
先生の夢は、学ぶことと評価されること、そして導いてくれた人の記憶が重なる場です。師と向かい合って座る夢について、昔の夢占いは、まだ学ぶべきものが残っているという意味に読みました。学び舎を離れて久しい人にもよく出ます。
状況別の読み解き
教えを受ける夢
道が開けるという吉夢です。伝統では師に会う夢を、貴人が現れる事と見ました。新しく身につけている事があるなら、よく身につく時と読みます。
ほめられる夢
教えてくれた人に認められる場面です。伝統は目上の目に留まる夢を官運と見ましたが、先生の褒め言葉は結果より過程を見たものなので、まだ学んでいる最中の事に一番よく合います。
叱られる夢
叱っているのが先生だ、という点がこの場面を分けます。罰する席ではなく直させる席なので、近ごろ自分が適当に流した箇所は何かを挙げてみることになります。
昔の先生が出てくる夢
あの頃の心が今必要だという意味です。伝統では昔の場に帰る夢を、根を見つめる時と見ました。学んでいた姿勢をもう一度取り出せという合図です。
先生の夢が成績や評価を予告することはありません。学校と違って先生は「誰から学んでいるか」を指すので、近ごろ自分を教えている人や物事が何かを思い浮かべてみてください。