蝶
蝶の夢はさなぎを脱いで舞い上がるものなので、移り変わりと自由の代表的な象徴です。伝統の夢占いは蝶を良い知らせと縁と見て、蝶が身に留まる夢を嬉しい事が来る吉夢と読みました。花畑を舞う蝶は情の運が上がる時で、二匹連れ立つ蝶は連れ合いを得るという意味です。捕まえようとして逃す夢は、手に入れたいものがまだ遠いという合図に見ます。
蝶は幼虫から姿を変えて飛び立つものなので、夢では変化と、いくらか軽くなった心を意味します。蝶が花を求めて飛んでくる姿を見て、昔の人は良いものが自ら訪ねてくる相と考えました。どこをどう舞ったかが読みを分けます。
状況別の読み解き
蝶が身に留まる夢
嬉しい事が来るという吉夢です。伝統では蝶が身に留まる夢を、知らせが届く事と見ました。待っている便りがあるなら良く読みます。
花畑を舞う蝶の夢
情の運が上がるという意味です。伝統では花と蝶を似合いの対と見ました。縁を前にしているなら良く読みます。
二匹連れ立って舞う夢
連れ合いを得るという吉夢です。伝統では並んで舞う蝶を、共に老いる象徴と見ました。縁談があるなら、うまく運ぶほうに読みます。
蝶を捕まえようとして逃す夢
手に入れたいものがまだ遠いという合図です。惜しさが大きかったなら、逃したくない事があるという意味です。失敗というより、急ぐなという読みにします。
蝶の夢は伝統で吉として扱う象徴です。逃す夢を見たからといって、実際に何かを失うわけではありません。移り変わりを前にしてよく出る場面でもあります。