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津波の夢

津波の夢は海が丸ごと押し寄せる場面なので、担いきれない大きな流れを意味します。伝統は水を財と見て澄んだ波が押し寄せる夢を大きな財と読む事もありましたが、黒く荒れた水は手に余る事と見ました。高い所へ上がって見ている夢は流れを読んで備える吉夢で、水に呑まれる夢はひとりで抱えるものが多いという合図です。実際の災いの予告ではありません。

津波は遠くから押し寄せ、気づくだけの間があるものですから、夢でも近づくものを先に見る場面として現れます。津波はひとりで塞げる大きさではなく、立ち向かうより退くのが答えになる災いです。水の色と自分がどこにいたかが読みを分けます。

状況別の読み解き

澄んだ波が押し寄せる夢

伝統では大きな財が入る吉夢と読む事もありました。水が澄んで日に輝いていたなら良く見ます。ただしすぐ金が入るという意味ではないので、確認は数字でしてください。

高い所へ上がって見ている夢

流れを読んで備えるという吉夢です。伝統では水の上に立つ夢を、難儀を踏まえて立つ事と見ました。見晴らしが開けていたならなお良く読みます。

黒く荒れた水が来る夢

手に余る事が押し寄せるという意味です。伝統では濁った水を絡まった憂いと見ました。今広げている事が多いなら、減らせという合図です。

水に呑まれる夢

ひとりで抱えるものが多いという合図です。息が詰まる感じが大きかったなら、それだけ重さが大きいという意味です。耐えるより助けを求めるほうが良いのです。

津波の夢は実際の災いを予告しません。大きな流れを前にした心が描いた場面です。こういう夢が繰り返されて眠りを損なうほどなら、解釈より休むことが先です。

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