兄弟姉妹の夢
きょうだいの夢は競い合いと支え合いの二つの面を映します。仲よく過ごす夢や一緒に何かをする夢は周りの助けが届く流れと見て、言い争う夢は近い人との利害を整えるときが来たという合図と読みます。長く会っていないきょうだいが出てくる夢は、便りや連絡を意味することもあります。ただしこの夢は実際のきょうだいの身に起きる事を予告せず、きょうだいのいない人にも同じ意味で出てきます。そばにいる近しい人を代わりに映すものと見てください。
きょうだいは選ぶのではなく与えられた間柄ですから、夢では自分が選んだわけでもないのに傍にいる人たちがその席に来ます。伝統の夢占いはきょうだいをひとつの根から分かれた枝と見て、互いに助け合う姿として読みました。ただし実際のきょうだいより、いま隣で一緒に歩いたりぶつかったりしている人を代わりに描くことのほうが多くあります。
状況別の読み解き
仲よく過ごす夢や一緒に何かをする夢
周りの助けが届く流れと見ます。昔の夢占いはきょうだいが睦まじい夢を家が興る事と読みました。ひとりで抱えていた事に手が加わる時期です。
きょうだいと言い争う夢
近しい人と取り分が重なっているという合図です。一つの根から分かれた間柄ほど同じものを巡って争いやすいと見てきました。何が重なっているか書き出すと、人が問題だったのではなく誰も分けていない取り分が問題だったと分かることが多いのです。
長く会っていないきょうだいが出てくる夢
便りや連絡を意味することもあります。昔の夢占いは離れていた人が出てくる夢を、安否が行き交う事と見ました。こちらから連絡してよい時期です。
きょうだいが病んだり困っている夢
その人に何かが起こる予告ではありません。心にかかる人がいるというしるしなので、心配を大きくするより安否を尋ねるほうがよいでしょう。
ここに出るきょうだいは実際のその人というより傍らの席に近いので、その人に何か起きるという意味には読まないでください。そのときは共に歩む同僚や、自分を測る相手を描いた場面と見てください。