傘
傘は保護と備えの象徴です。雨の日に傘を差す夢は困難の中でも助力者に守られる吉夢で、人と相合傘をする夢はその人と困難を分かち合う意味です。傘を貸す夢は施したものが返ってくる流れです。反対に傘がひっくり返る夢や雨に打たれるままの夢は備えが足りない合図なので、先送りにした支度を整えるときです。
傘は要らない日には持って出て、いざ要る日には置いてきてしまいます。伝統の夢占いは覆ってくれるものを助けてくれる人になぞらえ、傘を後ろ盾の象徴と読みました。あったかなかったかが分かれ道です。
状況別の読み解き
雨の日に傘をさす夢
難儀の中でも守ってくれる手があるという吉夢です。伝統では覆うものを貴人と見ました。着物が濡れなかったなら、なお良く読みます。
誰かと傘を分け合う夢
共に遭い、共に耐えるという意味です。伝統では分け合う夢を、情が深まる事と見ました。間柄が近づく時と読みます。
傘がなくて雨に濡れる夢
備えなく行き当たったという合図です。凶夢というより、あらかじめ整えよという意味に見ます。実際に備えていない事がないか見てください。
傘がひっくり返る、折れる夢
信じていたものが及ばないという意味です。伝統では覆いが傷んだ夢を、もう一度見よという合図と見ました。頼っている人を疑えという意味ではありません。
傘の夢は実際の天気や事故を予告しません。守ってくれるものがあるかどうかで揺れる心が描いた場面です。雨に濡れたからといって悪い事が決まったわけではありません。