舌の夢
舌は言葉と、その言葉が招く結果を象徴します。舌が滑らかに動く夢は説得が通り言葉で得るものがある吉夢で、面接や交渉を控えたときに良しとします。反対に舌を噛む夢や言葉が出ない夢は言うべき事を飲み込んでいる合図であり、舌が長くなる夢は古くから言葉が先走る戒めと読みました。口さがない噂が気になるなら、口数を減らせという意味です。
舌は口の中に隠れていて見えないのに、動かした跡だけが外に残ります。伝統の夢占いは舌を禍福が出入りする門と見て、よく動いたか傷んだかで読みを分けました。
状況別の読み解き
舌が滑らかに動く夢
舌は味わいもし話しもする場所なので、よく回る場面は相手の顔色を読みながら話す余裕があるという意味です。用意した言葉より、その場で選んだ言葉が通じる時と読みました。
舌がこわばる、言葉が出ない夢
言うべき事が言えずにいるという合図です。伝統でも舌がこわばる夢は、志が塞がった時と見ました。先延ばしにした話があるなら、それを指しています。
舌を噛む、傷つける夢
言い損じを案じる心です。伝統では舌が傷んだ夢を、口を慎めという合図と見ました。実際にそういう事が起きるという予告ではありません。
人の言葉や物言いが障る夢
周りの言葉が気になるという意味です。伝統ではこういう夢を口さがない噂と見ました。ただし怖がる事というより、言葉を運ぶなという意味に読んでください。
舌の夢は実際の噂や事故を予告しません。言葉が呼ぶ結果を案じる心が描いた場面です。ただし口の中が実際につらいなら、受診が先です。