雪
こんもりと積もる雪は豊かさと慶事を意味する吉夢です。初雪に降られる夢や一面が白く覆われた景色は、古い事が片付いて新しく始まる意味で、雪原に最初の足跡をつける夢は誰も行かなかった道を先に行くという意味です。ただし溶けてぬかるむ雪や吹雪で道を見失う夢は遅れと混乱を暗示するので、急ぐより晴れるのを待つほうが良いでしょう。
雪は降っている間より、積もったあとの静けさで覚えているものです。古くから雪の多かった年は翌年の実りが良いと言い、積もる雪を福と見ました。白がもたらす清らかさゆえに、新しい門出の象徴としても読みます。ただし溶ける雪や吹きつける雪は、意味が変わります。
状況別の読み解き
初雪に出会う、または一面が白く覆われた夢
古い事が片づいて新しく始まるという意味です。白い雪に覆われた景色は、過ぎた事が隠れて新しい盤が敷かれる場面と見ました。心が弾んだ夢だったなら、とりわけ良いと読みます。
雪原に最初の足跡をつける夢
誰も行かなかった道を先に行くという意味です。新しく始める事があるなら、先んじる利があるという合図に読みます。足跡がくっきりしていたなら、その道が後に残るという意味です。
溶けてぬかるんだ雪道を歩く夢
遅れと混乱を暗示します。表は片づいたように見えても実際は足が沈む状況ということですから、進み具合を目で確かめるほうがよいでしょう。
吹雪のなかで道を見失う夢
方向を見失っているという合図です。急ぐより天気が晴れるのを待つほうがよいと読みました。判断を先送りできる事なら、先送りするのがこの夢の意にかないます。
雪の夢は、積もれば福、溶ければ遅れです。いずれにせよ時が経ってから現れる象徴ですから、いますぐ何かを決めよという意味には読みません。