生年月日だけで見る順序
生まれた日だけで見られるものを、決まっているものから流れるものまで順を追って
ここに集めたものは、生年月日さえあればすべて見られます。生まれた日に固定されるものから見て、日付を基準に流れ続けるものへ進みます。自分の誕生日を書き留めて読めば、その場で照らし合わせられます。
第1段階 · 生まれた日が決めるもの
誕生石と生まれた曜日は、一度決まれば変わりません。どちらも西洋から来たものなので、どこから始まったかを一緒に見ると、国ごとに一覧が違う理由もわかります。
- 1. 誕生石の物語 — 十二か月の宝石とその意味 — 月ごとに定められた誕生石の由来と、1月のガーネットから12月のターコイズまで各宝石に込められた象徴、そして誕生花とともに楽しむ方法を整理しました。
- 2. 生まれた曜日 — 曜日が語る生まれ持った趣 — 月曜に生まれた子は美しく、土曜の子は勤勉だという古い歌のように、生まれた曜日に宿る性格の趣を見ていきます。
第2段階 · 日付が描くリズム
ケルトの樹木とバイオリズムは、日付を周期に分けます。一方は一年を十三の月に切り、もう一方は生まれた日から今日まで何日たったかを数えます。
- 3. ケルト樹木占星術 — ドルイドの十三の樹木 — 生年月日を十三種の樹木に割り当てるケルトのドルイドの伝統と、樹木ごとの象徴、そして四元素で見る相性の基礎をまとめました。
- 4. バイオリズム — 身体・感情・知性の三つのリズム — 生まれた日から流れる身体・感情・知性という三つの生体リズムの原理と、高潮・低潮・要注意日を読んで体調を見極める方法をまとめました。
読み終えると、生年月日だけで見られるものが互いにどう違うかがわかります。つまずきやすいのはケルトの樹木の日付の境目で、年末と年始にまたがる樹があるので、自分の誕生日がその辺りなら二度確かめてください。ただしバイオリズムと誕生石の一覧に科学的な根拠はなく、ケルトの樹木暦も古代の伝統ではなく二十世紀に作り直された物語です。
読む順を変えてよい場合
生まれた日に固定されるものを扱う第1段階と、日付に沿って流れるものを扱う第2段階は、互いに独立しています。バイオリズムだけが気になるのなら第2段階の最後の記事から読み始めてもよく、誕生石だけを知りたいのなら最初の記事ひとつで用は足ります。四つの記事はそれぞれ別の伝統から来ていますから、順番を守らなければ理解できないという組み立てにはなっていません。
よく誤解されること
誕生石の一覧が一つに定まっている、という誤解がよく見られます。国や時代によって異なり、同じ月に別の石を当てる一覧もあれば、一つの月に二つ以上を置くところもあります。ケルトの樹の暦を古代のドルイドの伝統だと思われるのも、もう一つの誤解です。オガム文字に樹の名が結びついていたのは事実ですが、誕生日に樹を割り当てる方式は二十世紀に組み直された話です。
この道筋が扱わないこと
石の鑑定や購入に関することは扱いません。高価な石ほど強く働くという言い方は、伝統というより販売の文句に近く、癒やしの効能をうたう主張にも科学的な根拠はありません。バイオリズムも根拠が確かめられていない話ですから、健康や大切な予定をあの曲線で決める方法は載せていません。体の具合が悪いときは、曲線よりも受診が先です。